腰痛治療
ぎっくり腰にも効果
腰痛にも種類が多々ございます。急性の筋膜性腰痛(ぎっくり腰)や腰椎椎間板ヘルニア,腰椎分離症(ようついぶんりしょう),変性すべり症,脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)などの脊椎に由来する疾患、仙腸関節痛や坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)症状が絡んでくるものなど急性から慢性まで様々です。
特に筋筋膜性腰痛は鍼灸治療によって早く改善いたしますし、坐骨神経痛症状にも効果がございます。
脊椎分離症やすべり症などの脊椎由来の病気においては、根本部分が完治しなくとも、症状が軽くなることから、仕事のはかどり,生活の質の向上(QOL)が得られます。
最近、市販薬になったロキソニンなどの痛み止めを服用、湿布する方も多いですが、基本的には一時的な鎮痛効果になりますので、胃などの臓腑のためにも痛み止めだけに頼らず、副作用のないやさしい鍼灸治療を腰痛や腰痛予防,健康維持にご活用ください。
腰痛の種類
前屈(前かがみになって痛む)すると痛む腰痛
筋膜性腰痛,腰椎椎間板ヘルニア,骨盤・仙腸関節による腰痛
*仙腸関節の腰痛や尾骨(尾てい骨)は、フローリングなどで硬い所に座っているだけで痛くなり、過去に強くしりもちをついた方などに慢性的痛みを繰り返すことが多い。これにも鍼灸治療は有効です。
後屈(身体を後ろにそらすと痛む)すると痛む腰痛
筋膜性腰痛,脊柱管狭窄症,腰椎分離症,腰椎分離すべり症,
*椎間板ヘルニアや仙腸関節痛でも後屈で痛くなることがございます。
分類は、あくまでも目安であり、どちらの動きでも痛んだりする方もございます。
痛い間は、痛みを誘発する動きをなるべく控えましょう。